1位 稲山 翔子(ホテルガーデン横浜)

コンセプトは「ミッドナイト」。ミッドナイトをイメージしたドレスと、ヘアメイクには羽をあしらい、舞踏会の華やかさを表現しました。
メイクは鮮やかな色彩とグラデーションを使い、ゴージャスに仕上げました。

総評

予想以上に全体の作品がよく特別賞や順位をつけるのは大変困難でしたが、優勝だけはすんなりと決めることができました。
1つだけ作品のクオリティが抜けていました。
コンセプトの「ミッドナイト」の世界観が非常に反映されています。
衣装やネイルそして色づかいなど上手く、メイクもやりすぎた感じがないのに印象的に仕上げているのがいいですね。
ヘアーもへッドアクセとのバランスがよく、雰囲気をだしていました。
背中のステンシルも効果的です。
ヘアーからネイル・ステンシルと盛りだくさんで一歩間違えるとごちゃごちゃしたものになりますが、使用する場所や分量など的確で作品としての完成度を高めていました。
「舞踏会」というテーマからするとまさに王道で美しく色気のある作品でした。

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2位&特別賞 晝間 靖弘(Hau-Cou)

コンセプトは「マスキュリン」。モデルさんの魅力を引き出せるよう、クールさの中にエレガンスを取り入れ仕上げました。

総評

できあがりのイメージで判断。会場を見渡して違うなと目を引く作品。
おもしろいや美しい、キレイ、を一つの言葉で置き換えると「違う」ということ。
目を引く作品、違うということは重要なことであり、似合っているしモデルの立ち振る舞いからすべてにおいて違うと思える作品。

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3位 野口 晴花(ホテルガーデン横浜)

自然をコンセプトにしました。オーナメントには花と麦を使い、ブライダルの要素も取り入れ、人気のある花輪とリボン、胸の位置にはブートニアをつけました。コンセプトを意識して全体的にかわいらしく、つくりすぎずまとめました。

総評

とてもかわいく、またバランスがとれている作品。
作業の全体をみながらやっていてまとまりがあり、もう少しでばっちりはまる気がしますが、作品としてすごくよい。見る角度によって表情が違うところと、バックのリボンの赤がポイントになっており、作品としてすごくよい。

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4位&特別賞 吉田 友美(アニヴェルセルヒルズ横浜)

ジャパニーズダンス。花が舞い落ちてきて彩られていく。それはまるで花の舞。
やわらかく、そして優美な舞をご覧になって下さい。

総評

テーマからして和装はイメージしづらく、そういった意味も含めて一番インパクトがありました。
ヘアーのボリューム、それに負けないメイクのパンチ。多彩な色が華やかで、和のスタイルを見事にアレンジしていました。着物の選択も作品を際立たせています。
日本、というよりグローバルの中での日本という表現をされたイメージを感じました。
とても個性が強くその創造力がよいです。テーマが違えばもっと評価されたと思います。

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特別賞 梶ヶ谷 麻由(ウェディングサロン鎌倉)

舞踏会に迷い込んだ女の子をイメージしました。メイクは不思議な感じを出すだめにアシンメトリーに仕上げました。アイメイクがポイントです。
ヘアはカールと丸いシルエットでかわいらしさを出しました。

総評

まずはコンセプトのよさ。コンセプトの作り方がうまく、さらに作品とのマッチがよいです。
技術の高さももちろんですが、ヘアーもかわいくところどころにつかったスキ毛の色づかいがよく、メイクもかわいさを引き出していました。特に下まつ毛がよかったです。
衣装の選択もよいですね。梶ヶ谷らしいです。
ヘアー・メイク・衣装のバランスがよく、素直に「かわいい」と思える作品でした。

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特別賞 中野 紗耶華(アニヴェルセルヒルズ横浜)

コンセプトは「セクシー」。決して派手な色使いではないけれど、パッと光る1輪の花のよな強さと女性らしさをイメージしたトータルコーディネートです。
ヘッドの赤いお花と赤い口紅がセクシーさのポイントです。

総評

全体的な作業内容、スタイル、小物の使い方が一番よかった他の作品に比べるとすごくシンプルで手を加えていないが、手を加えたくなるであろうところを、手をとめたという勇気がよい。
ポイントとして使った口紅の赤が、肌にチークをつかわないところで赤を強調させていてよい。

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5位 長谷川 友佳子(ウェディングサロン鎌倉)

闇の舞踏会に舞い降りた妖精をイメージしました。
色使いはシンプルに、存在感を出すためにツヤや光を意識して仕上げました。
ポイントは口元です。

総評

仕上がりはどちらかというとシンプルでしたが、ヘアーの仕上がりがきれいで「上手い」と思わせる作品でした。
ポイントの口元が女性らしさを演出していました。
仕上がりをイメージし、全体のバランスをみながら作業している姿勢がよく、普段のサロンワークでの仕事の高さも垣間見れた気がします。

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